RACING HELMETSレーシングヘルメット
施工画像一覧はこちらお客様のご要望に応じて、出来る限り仕上がりに近いメージを作成いたします。
近年は数多くの塗料が誕生し、表現の幅がさらに広がっています。独自の技法で、用途やデザインに応じて最適な塗料を選び抜き、唯一無二の作品に仕上げています。 公開できる範囲でご紹介いたします。
なんと、塗装面に電極を取り付けて電気を流すことで発光する、画期的な塗装技法です。
この手法は2016年頃に独自開発し、数多くのテレビ番組や雑誌で取り上げていただきました。
単に光るだけではなく、プログラムを組み込むことでイルミネーションのような演出や、好きな絵柄や文字を塗装面に表示することも可能でした。
その技術を活かし、アウディTTをベースにしたデモカーも制作。普段はノーマルな車両が、夜になると映画『トロン』を思わせる幻想的な姿に変貌し、観客を魅了しました。
現在、この「エレクトロペイント」サービスは終了しておりますが、当時の革新的な挑戦は多くの方々に強い印象を残しました。
従来のメッキ塗料は紫外線に弱く、さらにクリアコーティングを施すとメタリック調へと変化してしまうなど、実用性に欠ける面がありました。 しかし近年では、各メーカーの研究開発により、高耐久性を備えつつクロームの質感を保持できるメッキ調塗料が誕生し、幅広い分野で活用されています。 ただし、下地の仕上げが仕上がりに大きく影響し、塗り斑も発生しやすいため、非常に高い技術を必要とします。 メッキ加工が難しい形状や、一部分だけにクローム感を演出したい場合に最適な塗装技法です。
液体を塗装面に塗布すると、一定時間の経過とともに乾燥と同時に尖った幾何学模様が現れます。 その上から希望のカラーを軽く吹き付け、優しく水洗いを行うと、模様が塗装面に精密にトレースされます。 キャンディーカラーの組み合わせによって、透明感と深みのある非常に美しい仕上がりが実現します。
純金箔・銀箔・洋箔・プラチナ箔など、用途に合わせて箔を選定し、貼り付けた上にデザインを重ねる技法です。 蒔絵とは異なる、深みのある独自のカスタムペイントを表現できます。 箔の接着剤の濃度や乾燥時間によって、箔の表情が微妙に変化するのも魅力です。 また、透明裏面パネルに対して逆順の工程でペイントする手法もあり、屋外ファサードなどの実績にも採用されています。
水槽に特殊な塗料を垂らし、軽くかき混ぜてマーブル模様を作ります。
その模様の上に物を静かに沈め、引き上げると、立体物にマーブル模様が転写されます。
平面の紙とは異なり、立体物に模様を付けるため、高度な技術が求められ、一発勝負の精密な作業となります。